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学資保険の改定に係る取り扱い開始予定時期の延期について

重要
経営・財務など
2013年02月05日

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 株式会社かんぽ生命保険(東京都千代田区、取締役兼代表執行役社長 石井雅実)は、昨年9月3日、郵政民営化法(平成17年法律第97号)第138条第1項の規定に基づき、金融庁長官及び総務大臣に対し、学資保険の改定に係る認可申請を行い、昨年11月30日に郵政民営化法上の条件付き認可を取得しましたが、現状、認可条件を満たす見通しが立たないため、4月発売を見送ることとしました。

 学資保険の改定は、お客様の利便性向上を図る観点や当社の経営の安定のために是非とも必要であることから、引き続き、認可条件を満たすための態勢整備を図るとともに、監督当局(金融庁・総務省)の承認を得られるよう努力し、可能な限り早期に発売したいと考えております。

 なお、認可条件の一つである当社の支払管理態勢について、昨年11月13日に報道発表した事案に係る請求案内は順次進めておりますが、現時点ではまだ途上にあります。また、業界他社の支払管理態勢を参考に改めて当社の支払管理態勢を検証したところ、主として請求案内業務において確認すべき事項があると認識したことから、態勢全般についても今後十分な検討を行ってまいります。

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