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業務委託先の社員所有パソコンのウィルス感染による情報流出について

重要
経営・財務など
2009年10月08日

本文の先頭です。

 株式会社かんぽ生命保険(東京都千代田区、取締役兼代表執行役会長 CEO 進藤 丈介、以下「かんぽ生命」といいます。)では、2009年10月7日、民営化前の日本郵政公社簡易保険事業総本部がシステム開発業務を委託していた日本情報通信開発株式会社(代表取締役社長 戸澤 弘男、以下「JICD」といいます。)の社員が、個人所有するパソコンがウィルス感染したことにより、簡易生命保険契約のお客さま13,574名の情報がファイル共有ソフト「Winny」を介してネットワーク上に流出していたことが判明しました。
 このような事態を招き、お客さまをはじめとする関係者の皆さまには、多大なご迷惑、ご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。このような事態を二度と起こさぬよう、再発防止に取り組んでまいります。
 なお、現時点では流出したお客さま情報が不正に使用されるなどの二次被害は確認されておりません。

 

1 流出したお客さま情報

 簡易生命保険契約に関するお客さまの個人情報   13,574名
 (カナ氏名、生年月日、住所コード 等)

 

2 流出した経緯等

 2007年3月当時、日本郵政公社簡易保険事業総本部がシステム開発を委託していたJICDの社員が、同社が禁止していたにもかかわらず、作業のため、勤務先の会社のパソコンから自宅パソコンに上記の情報をメール送信し、その後、保存していたことを忘れていました。
 このパソコンがウィルスに感染し、当該情報がファイル共有ソフト「Winny」を介してネットワーク上に流出していたことが、2009年10月7日に発覚いたしました。
 なお、ネットワーク上には、2009年10月4日から流出していますが、同パソコンは情報流出発覚後、直ちにインターネットから切断し、回収しております。

 

3 お客さま対応

 情報が流出したお客さまへは、かんぽ生命から早急にお詫び状を送付し、お詫び申し上げます。
 これに合わせて、本件に関する問合せ窓口「かんぽ生命 コールセンター(0120-552-950)」をご案内し、不審な問合せ等があった場合のご連絡をお受けする等、二次被害の防止に万全を期してまいります。

 

4 再発防止

 かんぽ生命では、これまでお客さま情報の厳正な取扱いについて、教育・指導してまいりましたが、本件を厳粛に受け止め、再発防止のため、全社員・業務委託先に、お客さま情報の社外持ち出し禁止及び個人所有のパソコンの安全管理について、再徹底を図っております。また、これまで以上に危機意識をもってお客さま情報の厳正な管理・保護に努めてまいります。

 

【お客さまからのお問い合わせ窓口】
株式会社かんぽ生命保険 コールセンター
電話番号:0120-552-950(フリーダイヤル)
受付時間:平日 9:00~21:00
     土・日・休日 9:00~17:00
     (1月1日~3日を除く)

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