帳票・帳簿の管理 払込団体内の保険契約者の方々から保険料を集金する際は、保険契約者の方々との間に、行き違いが生じることのないよう、集金日などを明確にしておくことが大切です。 なお、盗難などの不測の事態に備え、盗難保険などに加入するほか、保険契約者の方々から集金した保険料はすみやかに金融機関などに入金するなどの適切な管理が大切です。・保険料の集金を第三者に依頼する場合は、請負契約を締結してください。・保険料の集金は、個々の保険契約者(払込団体の構成員)のプライバシーにもかかわることなので、その取り扱いの間に知り得た個人情報を他に漏らさないという点にご注意ください。・集金カードなどは鍵のかかるところに施錠・保管し、第三者に任せず、その保管には十分注意し、また、その授受も明確にしてください。・保険契約者の方々から集金した保険料は、できるだけ当日中に、遅くとも翌日中に届けさせる、あるいは所定の預貯金口座に払い込ませるようにしてください。・保険契約者の方々から集金した保険料が、証拠書類(集金カードを使用する場合は集金した集金カード)の合計額と一致することを確認してください。・保険契約者の方々から集金を行う際には、「受領通帳」と「集金カード」などを割引額などを利用して払込団体内で準備し、活用されるのも一つの方法です。これを準備しますと、保険契約者、団体代表者さまともにその証拠が残りますので、行き違いが避けられます。・保険契約者の方々から集金した保険料の盗難などに備え、盗難保険に加入しておくなどの対応をしてください。・保険料の取りまとめは、効率的に行われることが理想的ですが、なかなか思うようにいかないのが現実です。できるだけ月の中旬までに取りまとめを終了するよう、保険契約者の方々にも協力を呼びかけてください。・団体保険料はなるべく早く、簡易生命保険取扱機関の指定した方法により払い込んでください。請負契約の締結個人情報の範囲など集金時の対応盗難などの対応その他の注意事項1132払込団体内の保険料の集金について払込団体内の保険料の集金を第三者に依頼する場合の注意事項
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