私たちかんぽ生命は100年以上にわたり、人々の安心を支える生命保険事業を展開してきました。今後も全国のお客さまに安心をお届けし、信頼感・親近感No.1の生命保険会社を目指すために、重点的に取り組む「成長戦略の3本柱」を掲げています。
一つ目の柱は「保険サービスの更なる拡充」です。生命保険は国内外を問わず対面チャネルが依然として主流であり、郵便局は全国のお客さまに直接保険サービスを提供できる、非常に有力なチャネルであると考えています。今後は、日本郵政グループの強みをより一層活かし、潜在的ニーズのあるお客さまへ保険サービスを提供する機会の創出・拡大を図っていきます。
また、近年の金利上昇や規制緩和の追い風を受けて新商品の開発を積極的に進めており、最近では「一生涯の保障を確保しながら終活を考えたい」というお客さまのニーズに応える「一時払終身保険」の販売を開始しました。今後も世の中のニーズやトレンドを的確に捉え、人生のあらゆる場面でお客さまのニーズに応えることができるよう、商品ラインアップを拡充していきます。さらに、デジタル技術やAIを活用した新たなサービスに挑戦し、あらゆる世代のお客さまに安心をお届けできる体制を整えていきます。
二つ目の柱は「資産運用の深化・進化」です。鍵となるのはかんぽ生命の強みのひとつである資産規模の大きさです。当社は、総資産約60兆円を誇り、日本の総人口の約7人に1人にあたる約1,700万人のお客さま(※1)からお預かりした保険料を運用する、国内最大級の機関投資家でもあります。この資産規模を最大限に活かし、収益力の向上を図るとともに、資産運用を通じてさらなる社会貢献を目指しています。
その一環として、社会課題の解決に資するインパクト投資や産学連携など、特色あるサステナブル投資を推進しています。代表的な取り組みとして、当社独自のインパクト投資フレームワーク「インパクト“K”プロジェクト」を立ち上げました。このプロジェクトは、インパクト創出の質と透明性を担保するために要件やプロセスを定め、当社の目指す未来につながる投資案件を選定する社内認証制度です。かんぽ生命らしい“あたたかさ”の感じられる投融資は、業界のフロントランナーとして国内外から高い注目を集めています。
※1お客さま数は、契約者および被保険者を合わせた人数(個人保険および個人年金保険を含み、当社が郵政管理・支援機構から受再している簡易生命保険契約を含む)