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かんぽ生命が目指す姿と中期経営計画

 当社は、2021年5月に「いつでもそばにいる。どこにいても支える。すべての人生を、守り続けたい。」という経営理念に立ち返り、「お客さまから信頼され、選ばれ続けることで、お客さまの人生を保険の力でお守りする」ことを私たちの社会的使命として位置づけ、中期経営計画(2021年度~2025年度)を策定いたしました。

経営理念

中期経営計画の見直し

 2024年5月、中期経営計画の策定から3年が経過する中、お客さま本位の業務運営の徹底などの基本方針を維持しながら、内外環境の変化や計画の進捗を踏まえた見直しを行っております。

見直しの考え方

見直しの考え方

主要目標(2025年度)

 財務目標について、営業回復が短期的には利益の押し下げ要因となる生命保険会社の特性を考慮し、当該影響を一部調整した「修正利益」を経営目標として新たに導入する等、見直しを行っています。

主要目標(2025年度)

成長戦略の全体像

成長戦略の全体像

サステナビリティ経営の推進

 当社では、社会的使命を果たし、サステナビリティをめぐる諸課題に取り組むため、以下の5つのマテリアリティ(重要課題)を特定して、マテリアリティに沿った各取り組みを推進しています。

サステナビリティ経営の推進

 中期経営計画の見直しの詳細は以下資料をご参照ください。

中期経営計画(2021年度~2024年)見直し

資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた取り組み

アップデート日付:2025年5月27日

 当社の市場評価について、2025年5月15日の、2026年3月期業績予想および株主還元策の公表後、株価水準は上昇したものの、修正PBRは引き続き割安な水準が継続しております。これは、修正ROEは8%を上回り推移しているものの、利益の持続性に対する懸念等によりPERが低位で推移していることが要因と考えております。
 当社の強みを活かし、「お客さま本位の保険サービスの追求」、「巨大な資産規模を活かした資産運用」、「収益源の多様化」の3つの成長戦略と、「経営の効率化」に取り組むことで資本収益性を向上させるとともに、「株主還元の充実」と「経営基盤の強化」を推進し、まずは当面の目安としてお示しした時価総額2兆円の達成に向けて、市場評価を改善させてまいります。
 詳細は以下の資料をご覧ください。

2025年3月期 決算・経営方針説明会

< 関連ページ >

コーポレート・ガバナンスに関する報告書(PDF:290KB)

⽇本郵政グループの中期経営計画については、以下のページをご覧ください。
なお、2025年11月14日、日本郵政グループは、次期中期経営計画のベースとなる「次期中期経営計画の主要施策(骨子)」を策定しております。

日本郵政グループ中期経営計画