健康のススメ

Vol.12 離れて暮らしてもサポートできる?
親の健康を管理する便利な方法

毎年、親と同居する家庭は少なくなっています。離れて暮らしていると、親の生活がどんなものかはっきりとは分かりません。

元気なうちはいいですが、60歳を超えたあたりから「前よりやせたかな?」と健康面が心配になったりもします。離れていても、なにかしてあげたいと感じるのが親子というもの。具体的にはどんなことができるのでしょうか?

この記事では、親と離れて暮らすあなたにもできる「健康と食事のサポート」をご紹介します。高齢者の現状を知って、できることからはじめてみましょう。

離れて暮らしてもサポートできる?親の健康を管理する便利な方法

親の健康は大丈夫?

普段会うことができない親の健康状態を知るためには、どんなところに気を配るべきなのでしょうか?

1 意外と知らない親の生活状況

あなたは親の私生活をどれくらい知っていますか? 健康状態を読みとるには、親がどんな暮らしをしているかを押さえておく必要があります。
顔を合わせたときに、こちらを確認してみてください。

  1. 親に生活費などお金の不安はないか?
  2. 親せきや近所づきあいに困ったことはないか?
  3. 介護が必要になったときなど、今後どんな生活を希望しているか?
意外と知らない親の生活状況

年を重ねると、こころの状態が健康に影響しやすくなります。できるだけコミュニケーションをとって、親の気持ちや生活状況を知っておきましょう。

2 低栄養になりがちな食生活

60歳以上の方が1日に必要なたんぱく質の量は、男性60g、女性50gです。(※1)しかし、実際のところ、70歳以上では男性で52g、女性で43gしか摂取できていません。
なぜこのような状況になってしまうのでしょうか?

1日の目安量
1日に必要なエネルギー・
たんぱく質量
(70歳以上)

男性 女性
エネルギー(kcal) 2,200 1,750
たんぱく質(g) 60 50

参考:日本人の食事摂取基準
(2015年版)より

低栄養になりがちな食生活

その理由として、大きく3つ挙げられます。

  1. 食事のメニューを考えたり、買いものにでかけたりすることが負担になる。
  2. 味覚がにぶくなることから、栄養を考えず塩分の高いものばかりを口にする。
  3. 「噛む」「飲み込む」といったちからが弱くなる。

以上を踏まえて、高齢者に見合ったメニューを考える工夫が必要になります。

親の健康をサポートできる
便利な方法

普段から親と接する環境にいれば、顔色や言葉から健康状態を直接確認することができます。しかし、離れて暮らしている場合はそうもいきません。
そんな方が親の健康管理をするにはどうしたらよいのでしょうか?

1 一緒にエンディングノートをつくる

親の現状を知るために最適なのが、一緒に「エンディングノート」をつくることです。健康状態を知る材料になるだけでなく、遺産相続のもめごとをなくしたり、親の今後の生活を考えたりする意味でも役に立ちます。
最近では、各メーカーから記入する項目が整理されたノートが販売されています。親の人生を振り返るなかで、今まで知らなかったエピソードを聞くことができるかもしれません。
また、全国の市町村では、国民健康保険に加入している40~74歳を対象に「特定健康診査(メタボ健診)」を実施しています。無料、もしくは1回500円程度の負担で済むため、しばらく受診していない場合は一緒に調べて申し込むとよいでしょう。

一緒にエンディングノートをつくる

2 介護サービスの情報を
集めておく

万一のことを考えるなら、介護を受ける前から相談ができる地域包括支援センターに連絡を入れてみましょう。こちらから出向かずとも、スタッフが訪問してくれる場合もあります。
そこで心配ごとや地域のサービス情報、介護保険のしくみなどについて相談し情報を集めておきます。なにかあったときには、親から地域包括支援センターに連絡するように話しておくと安心です。

介護サービスの情報を集めておく

3 宅配サービスを利用する

食事をつくることはできても買い物にでかけるのが不便、または、調理することができないという高齢者には、便利な宅配サービスもあります。

食材の宅配サービス

パソコンやスマートフォンではなく、カタログを見て注文用紙にチェックすれば宅配を依頼できるところも。週に一度、決まった曜日・時間帯に食材を届けてくれます。

夕食をサポートしてくれる
宅配サービス

食べやすく切って小分けされたおかずのキットや、お弁当を届けてくれる宅配サービスです。なかには、お弁当だけでなくお惣菜やパン、牛乳やたまごも配送してくれるところもあります。

健康を第一に考えた
宅配サービス

調理をせずに健康を保ちたいという方には、健康食をメインに扱っている宅配サービスがあります。高齢者が不足しがちな「たんぱく質」「カルシウム」を盛り込み、塩分を控えめにしたメニューを提供しています。

宅配サービスを利用する

家族のサポートが親を元気にさせる

家族のサポートが親を元気にさせる

外部のサービスを利用すれば、離れて暮らしていても親の健康や食事をサポートすることができます。元気な老後を過ごしてもらうためにも、ぜひ有効な手段のひとつとして検討してみてください。

とはいえ、なによりも元気になるのは「人とのふれあい」です。月に一度は家族で食卓を囲むなどして、大切なご両親を笑顔にしてあげましょう。

※1 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年版)」より情報抜粋

保険のご相談・資料請求

相談する

電話で相談する

受付時間(1月1日から3日を除きます)
平日 9:00~21:00
土日休日 9:00~17:00

かんぽコールセンター

電話アイコン
ここにきこう 0120-552-950

ご高齢のお客さま専用コールセンター

電話アイコン
ご高齢のお客さま専用コールセンター 0120-744-552

郵便局で相談する

郵便局で相談する
郵便局を探す郵便局を探す

お近くの郵便局で、保険のご相談・お見積もりを受け付けております。お気軽にご相談ください。
(外部サイトへリンクします。)

相談会で相談する

相談会で相談する
ライフプラン相談会について >

ライフプラン相談会は、ご家族やお子さまとご一緒に、どなたでもお気軽にご参加いただけます。