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独立行政法人 国際協力機構(JICA)が発行する「ソーシャルボンド」への投資

経営・財務など
2019年12月13日

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株式会社かんぽ生命保険

 株式会社かんぽ生命保険(東京都千代田区、取締役兼代表執行役社長 植平光彦、以下「かんぽ生命」)は、このたび、独立行政法人 国際協力機構(理事長:北岡伸一、以下「JICA」)が発行する「ソーシャルボンド」への投資を実施、本債券の26億円を購入しましたので、お知らせします。

 「ソーシャルボンド」とは、調達された資金が社会課題の解決に資する事業に充当される債券です。JICA債は、独立した第三者機関である株式会社日本総合研究所より国際資本市場協会(International Capital Market Association: ICMA)が定義するソーシャルボンドの特性に従った債券である旨のセカンド・オピニオンを付与されています。

 JICA債で調達された資金は全額がJICAの実施する有償資金協力事業に充てられ、開発途上国の社会課題を解決するための融資に活用されます。主な融資対象は大規模インフラ整備事業や貧困削減、人材育成を目的としたプロジェクト等です。

 また、JICA債の発行は2016年12月に策定された日本政府の「持続可能な開発目標(SDGs)実施指針」における具体的な施策の1つになっています。

 かんぽ生命では、生命保険会社としての社会的責任を果たすため、資産運用において「ESG 投資方針」(注)を定め、ESG の諸要素を投資判断の際に考慮することで、持続可能な社会の実現と長期的な投資成果の向上・リスク低減を推進しています。当社は、今後もこのような資産運用を通じて、企業価値の持続的向上と社会の発展への貢献に積極的に取り組んでいきます。



<本債券の概要>

債券名 第51回国際協力機構債券
年限 30年(2049年12月20日償還)
発行総額 180億円
利率 0.538%

【注釈】
ESG投資方針
https://www.jp-life.japanpost.jp/aboutus/csr/responsible_investment/esg.html


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