平成23年度巡回体操開催模様（四国）

　今年の特別巡回ラジオ体操会最後を飾ったのは、徳島県の小松島市です。市制施行60周年を記念し、小松島ステーションパークで「特別巡回ラジオ体操・みんなの体操会」が開催されました。
　小松島市は阿波花火を代表する市であり、また、映画にもなった徳島の民話「阿波の狸合戦」の舞台でもあります。
　会場内の大きなタヌキ像を目印に、 「特別巡回ラジオ体操・みんなの体操会」当日は多くの市民の方々にお集まりいただきました。少し肌寒い気温でしたが、皆さん元気よく体を動かして、会場全体があたたかい空気に包まれました。

　今年2月に開通した「生名橋（いきなはし） 」と美しい瀬戸内海を臨む会場で、「生名橋開通記念　夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会」を開催しました。
　当日は早朝にもかかわらず、海を隔てた他の島からも参加者が集まり、その人数はスタッフの予想を大きく上回りました。本番は、日本中に元気な声が届くようにと力いっぱいラジオ体操を行いました。
　また上島町は瀬戸内海にうかぶ島々からなる自然豊かな町で、2011年世界陸上選手権にやり投げで出場した村上選手の出身地です。

　徳島県の板野町田園パーク開設20周年を記念して、「夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会」が開催されました。
　板野町は「ウォーキングの町板野」として町民の健康づくりに力を入れており、今回は2,000人を超える人々にご参加いただき、たいへんな賑わいとなりました。
　雨上がりの大きな虹の下、みなさまの元気なかけ声が会場いっぱいに響きわたり、暑さも吹き飛ばす清々しい笑顔が印象に残る体操会でした。