すこやか健康ラボ

その胃もたれや胸やけ、ストレスや暴飲暴食のせい?

友人や家族との食事の機会が増える時期ですが、次のような胃の不調を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?この記事では胃の不調の原因として挙げられる要因を解説します。

起こりやすい胃腸の症状

タイトルをみて、よくある症状だと思った方もいらっしゃると思いますが、胃腸の不調を食べすぎやストレスのせいにしていませんか?単なる胃もたれ、胃痛と見過ごさず、対策を打ったほうが良い場合があります。まずはよくある症状に当てはまるかチェックしてみましょう。

胃腸の不調をチェック

  • 胃がもたれる感じ(食後のもたれ感)
  • 少し食べただけですぐにお腹がいっぱいになる(早期飽満感)
  • みぞおちが痛む、または熱い感じがする
  • 吐き気、嘔吐
  • 食欲がわかない
写真イメージ

こういった症状の原因は、食べすぎやストレスとは限らず、実はさまざまなものがあります。胃の粘膜に炎症が起きているサインかもしれません。よく見られる胃炎の種類や症状を紹介します。

「ピロリ(H.pylori)感染胃炎」に注意

注意したい点として、急性胃炎、慢性胃炎ともにピロリ菌への感染が原因で起こることがあります。特に慢性の場合は「H.pylori感染胃炎」と呼ばれ、放置すると胃の粘膜の萎縮が進行し、胃がんの原因のほとんどを占めることが分かっています。
若い世代は「胃がん低リスク期」とされていますが、ピロリ菌感染を早い時期に発見し除菌するほど、将来的な胃がんの予防効果が大きくなることが示されています。ピロリ菌感染があるかどうかで、胃がんになるリスクは大きく変わります。

胃炎の種類と症状

病名 疾患の概要、代表的な症状
急性胃炎 短期間で治まる胃炎です。原因は、ピロリ菌(H.pylori)の感染、アルコールやストレスなど様々です。
ピロリ菌による急性胃炎の場合、放置してしまうと、炎症が長く続き慢性胃炎へ移行するリスクがあります。もし原因がピロリ菌の感染であれば、感染の有無の確認や除菌治療を検討することが大切です。
原因としてアルコールやストレスに心当たりがある場合は、症状が落ち着くまでこれらの原因を避けることが推奨されます。
慢性胃炎 ゆっくりと進行し、長期間にわたって炎症が継続する胃炎です。原因の多くはピロリ菌の感染です。ピロリ菌による慢性胃炎は、胃酸の分泌に影響を与えることがあり、食後のひどいもたれ、すぐに満腹になってしまう感じ、みぞおちの痛みや灼熱感、といった症状がみられることがあります。
日本では、胃がんの原因のほとんどがピロリ菌感染だと考えられていますので、放置せずに除菌治療を検討することが大切です。

自分の健康を守るために

胃もたれや胸やけといった症状が続く場合は、「若いから平気」「ストレスのせい」と放置せずに、一度、病院やクリニックへ受診することをご検討ください。
特に感染については、ピロリ菌感染の有無は、検査で確認することができます。もしピロリ菌が見つかっても、適切な診断・治療(除菌治療)を受けることで、症状を改善し、将来の胃がんのリスクを減らすことが可能です。
また、胃に負担をかける暴飲暴食や生活習慣の乱れがある場合は、少しずつ整えていくことも大切です。

困ったときのあんしんを

備えてあんしん
誰もが考えておくべき「入院」リスクへの備え

病気やケガは、その程度に差はあったとしても「自分は絶対大丈夫」とは言い切れない心配事です。
「入院」や「手術」が必要となってくると、経済的な負担も増え自分や周囲の大切な人への影響も小さくありません。
いざという時のために備えておけるのが保険の役割。まさかの入院や手術への備えは万全ですか?
かんぽ生命では、あんしんの医療特約をご用意しています。

便利であんしん
ご契約者さま向け健康・医療相談ダイヤル

「これって病院に行くほどのことかしら」「家族のあの症状って大丈夫かな」誰に相談したらいいか困った状況の時、専門家に相談できたらあんしんですよね。かんぽ生命では、各分野の専門家に24時間無料で相談できるサービスをご用意しています。ひとりで悩まずご連絡ください。

  • 個人を保険契約者とするかんぽ生命保険契約・簡易生命保険契約の保険契約者さま、被保険者さま、受取人さま、またはそのご家族さまの利用が可能です。

まとめ

胃の不調はよくある症状のひとつですが、頻繁に生じたり長く続いたりする場合は、単なる一時的な症状で片付けず、医師への相談をご検討ください。また、病気にならないように生活習慣を整えることも大切です。ご自身の身体を大切にしていきましょう。

【参考文献】

  • 本記事では、協力企業【Ubie株式会社】様の専門的な知見・協力と医師の監修のもと、医療に関わる情報を掲載しています。
    文章責任者:Ubie株式会社

ⅢW 2026.02 17907