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最近、「寒さがつらい」「体がだるい」と感じることはありませんか?多くの女性が「いつものこと」と流してしまいがちなその体のサインに、少し目を向けてみましょう。
次のような不調を、「体質」や「気候」、「忙しいせい」だと片付けてしまっていませんか?心当たりのある症状がないか、今のあなたをチェックしてみましょう。
チェック項目はどれも、忙しい日々の中では、「よくあることだ」と思ってしまいがちな症状ではないでしょうか。でも実は、上記のような症状の裏には、適切な診断と治療が必要な病気が隠れていることもあるのです。
日常的には聞きなれない病名かもしれませんが、確認してみましょう。
この体のサインに隠れている注意すべき病気
| 病名 | 疾患の概要、代表的な症状 |
|---|---|
| 鉄欠乏性貧血 | 体に必要な鉄が足りなくなることで起こる貧血です。 特に若年層(10代や20代)では、成長や月経(生理)があるため、食事からの鉄の摂取が不足すると鉄欠乏性貧血になるリスクが高いことが知られています。 貧血が重症化すると、息苦しさや胸の圧迫感といった心不全の症状が現れて危険な状態になります(ヘモグロビン濃度が6g/dLを下回ると危険)。また、妊婦さんが貧血だと、低体重児出産や死産のリスクが増えることが報告されています。 |
| 甲状腺機能低下症 | のど仏の下にある「甲状腺」の働きが悪くなり、甲状腺ホルモンの作用が低下してしまう病気です。甲状腺ホルモンは、体の新陳代謝を盛んにする大切な役割を持っています。 進行すると、傾眠(本人の意思と関係なくすぐ眠りに落ちてしまう状態)や意識障害をきたし、粘液水腫性昏睡(ねんえきすいしゅせいこんすい)と呼ばれる状態となるおそれがあります。 また、月経異常や不妊、流早産や妊娠高血圧症候群などと関連し、胎児や乳児あるいは小児期の成長や発達の遅れとも関連することが報告されています。 |
上記で挙げた貧血や甲状腺の病気を含め、早期に適切な診断と治療を受けることで、症状は大きく改善し、将来のリスクも減らすことができます。「ただの体質だから」「いつものこと」と自己判断であきらめず、「あれ?」と症状に気づいたその時が、病院やクリニックへ相談する大切なタイミングです。あなたの体からのサインを、見逃さないでくださいね。
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「冷え」や「だるさ」といった日常的な不調は、年齢に関係なく、病気のサインであることがあります。
特に、若年女性は貧血のリスクが高い世代です。少しでも気になる症状があるときは、医療機関への受診・相談を検討し、自分の健康を守りましょう。
【参考文献】
ⅢW 2026.02 17907