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最近のちょっとした不調を「もしかして更年期かな?」と思って見過ごしていませんか?この記事では、更年期障害と間違われやすい症状について解説します。
この頃、急に汗をかいたり、夜に眠れない・すぐ目が覚める、疲れやすくなったなどの不調はありませんか?更年期障害などでよくある5つの不調ですが、当てはまるものをチェックしてみましょう。
40~50代前後では、実際に医療機関を訪れる更年期障害の患者さんも増える傾向があります。実は、これらの症状の中には、更年期障害と似ている他の病気が隠れていることがあります。
更年期障害と似ている症状の病気
| 病名 | 疾患の概要、代表的な症状 |
|---|---|
| 甲状腺の病気(バセドウ病・橋本病) | 甲状腺ホルモンが過剰になるバセドウ病は、自分の免疫が甲状腺を刺激してしまう病気(=「自己免疫疾患」)です。汗かきや疲れやすさなどに加え、指の震えなどの症状が出やすく、進行すると心不全などのリスクがあります。 甲状腺ホルモンが不足する橋本病も自己免疫疾患のひとつです。疲れやすさなどに加え、体重増加や寒がりなど症状が出やすく、進行すると、傾眠(本人の意思と関係なくすぐ眠りに落ちてしまう状態)などの意識障害をきたすおそれがあります。 |
| 睡眠時無呼吸症候群(SAS) | 睡眠中に繰り返し呼吸が止まったり(無呼吸)、浅くなったり(低呼吸)する病気。不眠や疲れやすさのほか、日中の強い眠気にもつながります。 実は呼吸が止まるたびに体に負担がかかっており、高血圧や2型糖尿病の発症リスクが高まり、心不全の発症や悪化にも関わります。運転業務をされている方は、強い眠気による交通事故のリスクも高まります。 |
こうした症状・病気は意外と多いにもかかわらず、「更年期だから仕方ない」とあきらめてしまう方も少なくありません。
更年期障害や似た症状を示すこれらの病気を含め、それぞれ適切な診断・治療によって、症状を改善し将来のリスクを減らすことが可能です。気になる症状があったら、一度病院やクリニックへ相談することをご検討ください。
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身体の不調は「年齢のせい」で片付けず、更年期+他の病気の可能性にも目を向けてみましょう。少しでも気になる症状があるときは、医療機関への受診・相談を検討してください。適切な診断・治療により症状を改善し、これからも安心して過ごすことができます。また、病気にならないように生活習慣を整えることも大切です。ご自身の身体を大切にしていきましょう。
【参考文献】
ⅢW 2026.02 17907